よくある質問
- トリマーってどういう職業?
- トリマーとは犬の毛をきれいに刈って整える(トリミングする)人の事を言います。
簡単に言ってしまえば「犬の美容師」の事です。人間の美容師さんとの違いは、髪をカットするだけでなく、爪を切ったり、耳を掃除したりと全身に関わる事になりますので、病気なども発見しやすくなる訳です。
ですからトリマーになる為には、手入れやカットの技術だけでなく、犬種の把握・栄養学・獣医学や行動学なども学ぶ必要があります。トリマーになるために必要なのは、まず犬(動物)が好きな事、そして実際の仕事は、毛が飛び散ったりする中で、ほとんど一日中立ったままの仕事になりますので、体力や我慢強さも必要になってきます。
- トリマーになるにはどうしたらいいの?
- まずトリマーを養成する学校に行く事です。学校の授業では学科と実地に別れており、ここで基本的なトリミング方法を学び、資格を取る(受験する)事が出来ます。卒業してからの就職活動や独立をしたい時などもサポートしてくれると思いますし、学校で出来た友人が後々貴重な財産になると思います。
また学校に行かずに直接ペットショップで見習いとして修行するという方法もあるかもしれませんが、まず就職が困難でしょうし、仮に雇ってもらえても、雑用が多く、技術が偏る事も懸念されると思います。
- トリマーの資格について教えて下さい?
- 現在のところトリマーという職業資格は国家資格ではなく民間資格です。当校では「JKC(社団法人ジャパンケンネルクラブ)」の資格取得を目指す事になりますが、「JKC(社団法人ジャパンケンネルクラブ)」は日本最大規模の犬の団体で、現在のトリマー資格ではもっともポピュラーな資格であり、業界の人間で知らない人はまずいません。就職の際にも、有利に働く事も実際は多いかもしれません。
参考までにJKC公認トリマーにはC級・B級・A級・特別A級・教士・師範と6つの資格があります。